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詰め物の劣化を知る方法はあるのでしょうか?

杉並区西永福の歯医者さん、西永福歯科です。
今回のテーマは「詰め物の劣化を知る方法」です。
詰め物は人工物ですから、どの材質においても永久に使用できるわけではありません。

物である以上使用すれば劣化していきますし、劣化すれば新しい詰め物への交換が必要です。
誰もがそのことは分かっていますが、実際に的確なタイミングで詰め物を交換する患者さんは少なく、
それは詰め物の劣化に気付かないのが1つの要因です。
そこで、ここでは詰め物の劣化を知る方法について説明していきます。

1. 材質ごとの大まかな寿命

詰め物の寿命は材質ごとで異なります。さて、詰め物の材質として一般的なのは保険適用の銀歯とレジン、
それと保険適用とならない審美性の高いセラミックの3種類でしょう。
銀歯の場合は3年~5年ほど、レジンの場合は5年ほど、セラミックの場合は10年~20年ほどの寿命です。

ただし、これらの寿命をストレートに受け取ってしまいすぎてはいけません。
と言うのも、ライフスタイルやケアによって詰め物の寿命は大きく変動するからです。
こうした詰め物の寿命は、多くの歯科医院のHPや歯科医のブログで紹介されていますが、

それらを実際に見てみると、歯科医院や歯科医ごとで答えが異なることがありますね。
例えば、ある歯科医院では銀歯は2年と説明され、ある歯科医院では5年と説明されていることがあります。
これは一方が間違っているわけではなく、詰め物の寿命を一概に断言できないために答えに差が出るのです。

2. 詰め物の劣化を知る方法

詰め物の劣化を確実に知るためには、歯科医院で定期検診を受けることです。
上記で説明したとおり、一般的に言われる詰め物の寿命はあくまで目安…扱いによって寿命は変わります。
極端な話、銀歯が3年~5年だとしても一切ケアしなければもっと早く劣化してしまいますからね。

このため寿命の数字を把握するだけでは劣化に気付けないですし、
破損や取れてしまうことがない限り見た目で劣化に気付くことも難しいでしょう。
その点、歯科医院の定期検診なら歯科医がお口の状態をチェックするので詰め物の劣化にも気付けます。

ちなみに劣化とは少々意味が異なりますが、詰め物に何らかの異変があった時は自覚症状があります。
例えば「噛み合わせた時に痛む」、これは詰め物の高さが合っていない可能性がありますし、
「詰め物から嫌な臭いがする」は二次虫歯が起こっている可能性があります。

3. 詰め物の寿命を縮める原因

詰め物の寿命はライフスタイルやケアによって変動すると説明しました。
ではここで、実際に詰め物の寿命を縮めてしまう原因にはどんなものがあるのかをお伝えします。
まず「噛み合わせの悪さや歯ぎしり」です。これは、詰め物はもちろん歯そのものにも負担を掛けてしまいます。

次に「歯並びの悪さ」です。歯並びが悪いとプラークコントロールが不充分になりますし、
歯並びが悪いことで噛み合わせも悪くなるため、詰め物の寿命を縮める要因になります。
それと「詰め物の材質」です。最も寿命が長いのはセラミックで、ケア次第で10年~20年使用できます。

また「治療の精度」も関係してきます。そもそも詰め物を入れた時点で余分なスペースが生じていると、
それが原因で詰め物が外れてしまうことがありますし、二次虫歯を招いて詰め物をダメにしてしまいます。
さらに「プラークコントロール」で、毎日の歯磨きを含めたケアが不充分だと、当然詰め物の劣化も早まります。

4. 劣化した詰め物を放置して起こる問題

詰め物が劣化したとして、それを放置すればどうなってしまうのでしょうか。
ここで起こる問題は「二次虫歯」です。
二次虫歯は一度治療した歯が再度虫歯になることで、「二次カリエス」とも呼ばれます。

本来、詰め物はセメントなどによって歯としっかり接着されていますが、
詰め物が劣化することでこの接着が弱まり、詰め物と歯との間に隙間を生じさせてしまいます。
そうなると生じた隙間から虫歯菌が侵入し、二次虫歯が引き起こされてしまうのです。

二次虫歯は何度でも起こりますし、二次虫歯と治療を繰り返せばその都度歯を削ることになり、
最終的には歯を失ってしまいます。つまり詰め物の劣化は二次虫歯の要因となり、
二次虫歯は歯を失う要因になるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、詰め物の劣化を知る方法についてまとめます。

  1. 材質ごとの大まかな寿命 :目安は銀歯が3年~5年、レジンが5年、セラミックが10年~20年
  2. 詰め物の劣化を知る方法 :歯科医院の定期検診。歯科医がお口の状態をチェックするので劣化に気付く
  3. 詰め物の寿命を縮める原因 :噛み合わせの悪さや歯ぎしり、歯並びの悪さや治療の精度などが関係する
  4. 劣化した詰め物を放置して起こる問題 :詰め物の接着が弱まって隙間が生じ、二次虫歯を引き起こす

これら4つのことから、詰め物の劣化を知る方法が分かります。
詰め物の劣化、これに関するポイントはセラミックと定期検診の2つです。
セラミックは材質の中で最も長持ちしますし、材質上二次虫歯を予防しやすいメリットがあります。

そして詰め物の劣化が見て分かりにくいことから、それに気付くためには定期検診が必要です。
何より詰め物の寿命はケア次第で変わりますし、定期検診を受けることは重要なケアの1つですからね。
つまり、セラミックの詰め物にして定期検診を欠かさないことが、詰め物を長持ちさせる秘訣になるのです。

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