ホーム >Blog > 審美性に興味のない人が銀歯ではなくセラミックにする意味はありますか?

削らない虫歯治療
歯周内科
メタルフリー歯科
無痛インプラント
非抜歯矯正
無痛小児歯科
特殊入れ歯
ホワイトニングシステム
オールオン4,6
神経を抜かない治療
求人情報
週刊西永福
西早稲田駅前歯科・矯正歯科
永福町歯科
「TOKYO MX」シゴト手帖
講演依頼

審美性に興味のない人が銀歯ではなくセラミックにする意味はありますか?

杉並区西永福の歯医者さん、西永福歯科です。
今回のテーマは「審美性以外のセラミックのメリット」です。
セラミックのメリットを考えた時、真っ先に挙がるメリットは審美性の高さです。

天然の歯と変わらない白さと光沢を誇るセラミックは、
歯の見た目を気にする人であれば誰だって魅力的に思えるでしょう。
しかし、全ての人が見た目を気にするとは限りません。

中には特に気にしないから銀歯で充分と考える人もいるでしょうし、それもまた1つの考えです。
では、このように審美性に興味のない人はセラミックにする意味は全くないのでしょうか。

二次虫歯を予防できる

詰め物や被せ物は本来歯と接着していますが、
銀歯の場合は歯と接着しにくい上に劣化によって接着が剥がれてきます。
このため、長年使用すると歯との間に隙間が生じてそこから細菌が入り込んでしまいます。

そうなると虫歯が再発し、二次虫歯が引き起こされてしまいます。
一方セラミックは歯とピッタリ接着しますし、ツルツルした材質上プラークも付着しにくくなっています。
これらの点からセラミックは二次虫歯を予防しやすいのです。

長持ちする

詰め物や被せ物は人工物ですから、永久に使用することはできません。
つまりいずれは寿命がきて交換が必要になるのですが、銀歯の寿命は一般的に5年ほどになっています。
一方セラミックの寿命はその倍以上…つまり10年以上の使用が可能です。

特にオールセラミックはケア次第で15年も20年も使用できることがありますし、
年数経過による変色が起こらないため、使用している間はずっと美しさを維持できます。
さらに接着の剥がれも起こらないことから、目立った劣化を感じることもありません。

金属アレルギーの人でも使用できる

セラミックの材質は陶器ですから、銀歯のように金属は使用していません。
このため、セラミックは金属アレルギーの人でも安心して使用することができます。
ただし、これについては全てのセラミックが該当するわけではないので注意が必要です。

セラミックにはいくつか種類があり、その中にメタルボンドと呼ばれるタイプのものがあります。
このメタルボンドは一部金属を使用しているため、セラミックでありながら金属アレルギーの対象になります。
仮に金属アレルギーを理由にセラミックにするなら、その際はメタルボンドを選択しないでください。

セラミックにするデメリット

審美性以外にセラミックには上記のようなメリットがありますが、デメリットがあることも知っておきましょう。
銀歯と比較した場合、セラミックのデメリットは以下の2つです。

•費用の問題
•強度の問題

…まず費用についてですが、セラミックには健康保険が適用されないため、銀歯に比べて費用は高額です。
次に強度ですが、単純に硬さで比較すればセラミックは金属である銀歯に劣ります。
このため、あまり強い力で噛んでしまうと欠ける、もしくは割れることがあります。

ただし、これら2つのデメリットにおいては解決策も存在します。
例えば、費用についてはハイブリッドセラミックを選ぶことです。

ハイブリッドセラミックはレジンが混ざっているため、審美性や一部の機能性はオールセラミックに劣ります。
しかしその分費用が安いため、セラミックの中で「お手軽なセラミック」として位置づけられています。

そして強度についてはメタルボンドやジルコニアセラミックを選択することです。
どちらも強度に優れた特徴を持つセラミックですから、奥歯にも安心して使用できます。

セラミックの種類

メタルボンドなど、今回の説明の中でセラミックの具体的な名称が登場したように、
現状セラミックには4つの種類が存在し、好きな種類のセラミックを選択できます。

どの種類のセラミックも今回挙げたセラミック共通のメリットを持っているのはもちろん、
それぞれ独自の特徴もあるためその点も知っておきましょう。

•オールセラミック
100%セラミックでできており、セラミックの中で最も美しいとされています。
審美性も機能性もトップクラスですが、その分費用が高めに設定されているのが欠点です。

•ハイブリッドセラミック
セラミックとレジンが混ざっているため、年数経過による変色が起こってしまいます。
ただしその分費用が安いため、お手軽な費用でセラミックにすることができます。

•メタルボンド
見える部分がセラミック、見えない部分が金属で仕上げてある特殊なタイプです。
金属を使用していることで金属の硬さを誇りますが、年数経過で劣化すると金属が露出することがあります。

•ジルコニアセラミック
人工ダイヤモンドのジルコニアを使用しており、メタルボンド同様に硬さが特徴のセラミックです。
メタルボンド以上の審美性を誇っていますが、他のセラミックに比べて費用が高いのが欠点です。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、審美性以外のセラミックのメリットについてまとめます。

1. 二次虫歯を予防できる :歯とピッタリ接着するため、細菌の侵入を防いで二次虫歯を予防できる
2. 長持ちする :銀歯の寿命は一般的に5年ほどだが、セラミックは10年以上使用できる
3. 金属アレルギーの人でも使用できる :陶器であるセラミックは金属アレルギーの対象にならない
4. セラミックにするデメリット :費用が高い、強度は銀歯に劣る
5. セラミックの種類 :オールセラミック、ハイブリッドセラミック、メタルボンド、ジルコニアセラミック

これら5つのことから、審美性以外のセラミックのメリットについて分かります。
このように、実はセラミックは審美性だけでなく機能性においても高い特徴を持っています。
特に、二次虫歯の予防のしやすさは自分の歯を守ることにもつながります。
例え審美性の高さに興味がなくても、こうした機能性を考えるとセラミックにする価値は充分あります。

PAGE TOP