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大人よりも子供の方が虫歯になりやすいですか?

杉並区西永福の歯医者さん、西永福歯科です。
今回のテーマは「大人と子供での虫歯になるリスクの差」です。
大人と子供では身体において様々な部分で違いがあります。

ではお口の中はどうでしょうか。大人でも子供でも歯はありますが、この歯においても永久歯と乳歯の違いがあります。そこで今回考えてみたいのが、大人と子供では虫歯になるリスクに差があるのかという点です。

子供の方が虫歯になりやすい

大人と子供を比較した場合、虫歯になりやすいのは子供です。
これは大人と子供と言うよりも、永久歯と乳歯の比較で考えると分かりやすい問題です。
そもそも、歯はエナメル質と象牙質と神経の3つからなっています。

このうちエナメル質は歯の表面にあり、歯を保護する役割を担っています。
ところが乳歯の場合、このエナメル質の量が少なく不完全な状態です。
このため乳歯は虫歯になりやすく、さらに進行しやすい特徴があるのです。

また、子供の方が虫歯になりやすい理由として歯磨きの技術の問題が挙げられます。
子供は歯磨きの技術が未熟ですから、大人ほど上手にプラークを除去できないのです。
そうなると磨き残しが多くなってしまい、虫歯になるリスクが高まってしまうのです。

歯磨き粉の疑問

歯磨き粉を考えると、大人と子供では一見大人の方が虫歯になりやすいイメージがあるかもしれません。
と言うのも、子供用の歯磨き粉はフルーツ味に見立てたものが多い一方で、
大人用の歯磨きはミント味のスッとする感覚のものがほとんどですね。

このため、大人用の歯磨き粉の方が子供用の歯磨き粉よりも歯が綺麗になるイメージがあり、
なぜならそれは大人の方が虫歯になりやすいからと結論を出してしまいそうになります。
しかしそれは間違いで、フルーツやミントはあくまで歯磨き粉の味の問題です。

実際に使用されている成分は子供用の歯磨き粉でもフッ素などが配合されており、
子供という点で濃度は低いものの、大人用の歯磨き粉と同じで虫歯予防に効果的な成分が配合されています。
異なる点は、大人用の歯磨き粉は歯周病予防向けのものがあるなど、歯磨き粉の用途と種類が多いことです。

虫歯になりやすい人となりにくい人

虫歯になるリスクに差があるのは、大人と子供だけではありません。
同じ大人、同じ子供同士でも人によって虫歯になりやすい人となりにくい人がいます。
そしてその差を生む原因として、次のようなことが挙げられます。

唾液

唾液は細菌を洗浄する効果があるため、分泌量や質によっては虫歯になりやすくもなりにくくもなります。
虫歯になりやすい人は唾液の分泌量が少なく、さらにネバついた質の唾液をしている人です。
虫歯になりにくい人は唾液の分泌量が多く、さらにサラサラした質の唾液をしている人です。

歯磨きの精度

虫歯予防のために誰もが歯磨きをしていますが、歯磨きの仕方は人によって異なります。
歯磨きにかける時間に違いもあれば、歯磨きの精度自体にも違いがあるでしょう。
当然、時間をかけて多くのプラークを除去している人ほど虫歯になりにくくなります。

歯並び

歯並びが悪い人は虫歯になりやすくなります。
これは歯並びが悪いことで凸凹して歯磨きがしづらく、磨き残しが多くなってしまうからです。
また、凸凹した歯並びだと特定の箇所にプラークが溜まりやすく、それも虫歯になるリスクも高める要因です。

食生活

虫歯菌は糖を摂取すると多くの酸を出しますから、糖の摂取の多い人は虫歯になりやすくなります。
ちなみに、甘いものを食べると虫歯になりやすいというのはそれが理由になっています。
他にも間食が多い、ダラダラ食いなどは歯の再石灰化の妨げとなるため、虫歯になるリスクを高めます。

子供の虫歯と大人の虫歯の違い

子供の虫歯と大人の虫歯…つまり乳歯と永久歯では虫歯の特徴に違いがあります。
一般的に、虫歯になると歯の一部が黒くなり、さらに痛みを感じるイメージがあると思います。
確かにそのとおりですがそれは永久歯の虫歯の場合であり、乳歯の虫歯では異なります。

乳歯の虫歯では歯が変色する時、黒ではなく白く変色します。
さらにエナメル質の量が少ないため進行しやすく、痛みも感じやすいのです。
また、乳歯の虫歯が歯根まで進行すると永久歯にも影響が出てしまいます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、大人と子供での虫歯になるリスクの差についてまとめます。

1. 子供の方が虫歯になりやすい :エナメル質の量の少なさ、歯磨きの技術の未熟さなどが理由
2. 歯磨き粉の疑問 :子供の歯磨き粉は甘い味がするが、フッ素などがきちんと配合されている
3. 虫歯になりやすい人となりにくい人 :大人と子供以外にも、唾液の質などによって差が出る
4. 子供の虫歯と大人の虫歯の違い :乳歯と永久歯では虫歯の特徴が異なる

これら4つのことから、大人と子供での虫歯になるリスクの差について分かります。
大人と子供を比較すると子供の方が虫歯になりやすく、それは乳歯の脆さや歯磨きの技術の未熟さなどが理由になっています。
また子供の方が甘いものを食べる機会が多く好物なため、それも虫歯になりやすい要因です。
一方、大人で深刻なのは以前虫歯治療した歯における虫歯の再発…つまり二次虫歯の問題です。

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