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デンタルフロスと歯間ブラシはどちらがおすすめですか?

杉並区西永福の歯医者さん、西永福歯科です。
今回のテーマは「デンタルフロスと歯間ブラシ」です。
歯磨きの効果を最大限発揮させるなら、ブラッシングだけの歯磨きでは不充分です。

デンタルフロス、もしくは歯間ブラシを使ってプラークの除去率を高める必要があるでしょう。
では、デンタルフロスと歯間ブラシではどちらを使うのが良いのでしょうか。
これらの特徴、比較をして最適な歯磨きの方法をお伝えするのが今回のテーマです。

デンタルフロスとは?

デンタルフロスとは歯と歯の間の隙間を磨くためのもので、形状にも様々な種類があります。
形状は磨く箇所によって使い分けるのが便利で、例えばF型は前歯、Y型は奥歯が磨きやすいでしょう。
デンタルフロスで磨く箇所…つまり歯と歯の間の隙間は、歯間ブラシを使っても磨けません。

この箇所は虫歯が発生しやすい箇所のため、一般的にデンタルフロスは虫歯予防に効果的とされていますが、
歯周病予防としても充分な効果があり、使用することでプラークの除去率が2割ほど高まります。
1日1回の使用で充分なので、丁寧に歯磨きできる夜の時間帯で使用すると良いでしょう。

歯間ブラシとは?

歯間ブラシとは歯と歯肉の間を磨くためのものです。デンタルフロス同様に歯と歯の間の隙間も磨けますが、
サイズを考えると隙間の幅によっては歯間ブラシだと届かず、
そのため歯と歯の間の隙間を磨くならデンタルフロスの方が実用的でしょう。

最も、歯間ブラシのメインは歯と歯肉の間を磨くことですから、歯周病予防に効果的とされています。
歯間ブラシを使用すればプラークの除去率が2割ほど高まり、数値で比較すればデンタルフロスと同等です。
難しいのはサイズの選択で、これは色々と試して自分に合ったサイズを探すしかないでしょう。

デンタルフロスと歯間ブラシはどちらがおすすめ?

どちらもプラークコントロールの効果を高める点でおすすめですが、
一般的には次のように歯の状態によって使い分けるケースが多く見られます。

デンタルフロスがおすすめの人 :歯と歯の間の隙間が狭い人

歯と歯の間の隙間が狭いと歯間ブラシでは磨けないため、デンタルフロスで磨かなければなりません。
また、虫歯予防に力を入れている人はデンタルフロスがおすすめです。

歯間ブラシがおすすめの人 :歯と歯の間の隙間が広い人

歯と歯の間の隙間が広ければ歯間ブラシで磨けますし、歯と歯肉の間も磨けるため幅広い使用が可能です。
また、歯周病予防に力を入れている人は歯間ブラシがおすすめです。

…あくまでこれは一例ですから、厳守が必要なわけではありません。
使用率を考えるとデンタルフロスを使用する人が多く、デンタルフロスでも歯周病予防は可能ですからね。
もちろん両方使用すれば効果がより高くなりますが、どちらか一方だけの使用でも充分です。

ブラッシングの精度を高めるには?

デンタルフロスと歯間ブラシは、ブラッシングで磨き切れない箇所を磨くためのものであり、
ブラッシングそのものの精度を高めることはできません。
ですから、どちらを使用してもブラッシングの精度自体が低ければ充分な予防は不可能です。
ブラッシングの精度を高めるには、これらの使用とは別に次のことが必要です。

ブラッシング指導を受ける

歯科医院の定期検診、もしくは予防歯科の治療の中で受けられる指導です。
自分の歯並びに合った歯の磨き方、歯ブラシのチョイスのポイント、正しい歯ブラシの持ち方などが分かり、
ブラッシングによる歯磨きの精度を確実に高めることができます。

プラークチェッカーを使う

プラークチェッカーとは、磨き残したプラークを染色するためのものです。
目に見えないプラークを目に見える状態に変えられるため、磨き残しを目で見て確認できます。
このため磨き残しを確実に減らせますし、数日使用を続けると自分の歯磨きの弱点も分かります。

…一つ例外的な方法を紹介すると、矯正治療をすることでも歯磨きの精度を高められます。
費用や治療期間の長さから簡単におすすめできる治療ではないですが、
矯正治療で歯並びを改善すれば歯磨きがしやすくなり、治療前に比べて磨き残しを減らせます。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、デンタルフロスと歯間ブラシについてまとめます。

1. デンタルフロスとは? :歯と歯の間の隙間を磨くもので、虫歯予防の効果が高い
2. 歯間ブラシとは? :歯と歯肉の間を磨くもので、歯周病予防の効果が高い
3. デンタルフロスと歯間ブラシはどちらがおすすめ? :歯と歯の間の隙間の幅などで考慮すると良い
4. ブラッシングの精度を高めるには? :ブラッシング指導を受ける、プラークチェッカーを使う

これら4つのことから、デンタルフロスと歯間ブラシについて分かります。
実際には、使い勝手や好みで選んでも問題ないですが、
用途を考慮すると予防に力を入れたい病気や歯の状態などで使い分けると良いでしょう。
ただしこれらは歯磨きのメインではなく、あくまでメインは歯ブラシによるブラッシングです。
このため、デンタルフロスや歯間ブラシを使うのと同時に、ブラッシングの精度を高めることも意識しましょう。

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